【比較】松井証券とSBI証券、どっちがいいのか調査してみた

ゲン@管理人

こんにちは、ゲンです。

今回は、SBI証券ユーザーの僕が実際に松井証券を使ってみて、どっちがいいのか忖度なしで比較してみました。

 

「松井証券とSBI証券どっちがいいのか知りたい」

「証券会社はどこがいいのか知りたい」

という方は参考にどうぞ〜。

 

総合力ではSBI証券に軍配

結論から先に言うと、「総合力ではSBI証券のほうが優れている」ことがわかりました。

売買手数料、取扱商品数などほとんどの項目でSBI証券は松井証券を上回っています。

 

具体的な違いは下記の表にまとめました。

■ 売買手数料の比較

1日の取引合計数 松井証券 SBI証券
アクティブプラン
50万円まで 0円 0円
100万円まで 1,100円 0円
200万円まで 2,200円 1,238円

■ 取扱商品の比較

取扱商品 松井証券 SBI証券
投資信託 1,664本 2,652本
外国株 米国 米国,中国(香港),韓国,ロシア,アセアン
単元未満株 △(売却のみ)
IPO 13社(2022年) 117社(2022年)

 

そもそも松井証券は現物取引、信用取引の手数料は1日の約定代金合計により手数料が決定する一日定額制のコースのみです。

SBI証券のように1回の取引ごとに手数料がかかるプランはありません。

そこで、SBI証券の1日の約定代金合計に応じて手数料がかかる「アクティブプラン」と比較しました。

 

松井証券では1日に何度取引しても約定代金が50万円以下であれば手数料は0円なのに対し、SBI証券では100万円までは手数料が無料なうえ、100万を超えた場合の手数料も格安です。

 

また、SBI証券のほうが取扱商品も多数あり、国内株以外への投資も充実しています。

 

松井証券はデイトレーダーにおすすめ

では、「松井証券はSBI証券にすべて負けているのか?」と言われると、そうではありません。

唯一、松井証券が優っている点は、「デイトレードの手数料」です。

松井証券は2022年9月1日から一日で取引を完結させるデイトレードの金利・貸株料を0%に変更。

これにより、デイトレードについては売買手数料と金利・貸株料がすべて無料で取引できるようになりました。

 

信用取引で積極的にデイトレードをしたい人にとって、魅力的な証券会社というわけですね。

逆に言うと、デイトレーダーでなければ利用する必要はなさそうです。(松井証券さん、すみません。

 

まとめ

今回は、松井証券とSBI証券を比較調査した結果を紹介しました。

 

松井証券は老舗のネット証券会社として、さまざまなサービスを先駆け的に提供してきましたが、後発のSBI証券に手数料や取扱商品数で劣り、魅力に少し欠けています

また、取引画面や専用アプリも「SBI証券のほうが使い勝手がいいな」と正直感じました。(慣れの問題かもしれませんが

SBI証券はやっぱりネット証券で一番利用されているだけありますね。

 

ただ、松井証券のデイトレードの売買手数料と金利・貸株料がすべて無料というのは、取引数の多いデイトレーダーには強い味方。

デイトレードをする方は松井証券でやるべきと言えそうです。

「まだ投資スタイルが決まっていない」「いろんな投資スタイルに挑戦したい」という人は、とりあえず両方の口座を開設しといて損はないと思います。

口座開設は完全無料なうえに、銘柄情報や四季報もタダで見れるようになるので、お得ですよ。


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ゲン@管理人

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