投資信託と株式投資はどっちが儲かる?初心者の悩みを解決

「投資信託と株式投資はどっちが儲かるのかな?」

こんな疑問を持つ人もいるのでしょうか。

知識がないと「こんなはずじゃなかった!」となりかねません。

この記事では「投資信託と株式投資はどっちが儲かるのか」について解説します。

「投資信託と株式投資、資産運用はどちらにするか悩んでいる」という人は参考にしてくださいね。

 

投資信託と株式投資はどっちが儲かる?

まずは株式投資と投資信託の違いについて紹介します。

株式 投資信託
運用方法 自分 プロ
銘柄数 3,845社(※1) 5,908本(※2)
リスク
リターン
高い 低い
手数料 売買手数料のみ 購入手数料
信託報酬
信託財産留保額など
株主優待
配当金
両方あり なし
(分配金あり)
必要資金 数万円~ 100円~
NISA
iDeCo
一般NISAのみ 一般NISA
つみたてNISA
iDeCo

※1:上場会社数・上場株式数 | 日本取引所グループ
※2:統計データ 投資信託協会

 

株式投資は自分で銘柄を選ぶ手間こそありますが、値上がり益や配当金の大きな利益を狙うことができます。

ただし、投資の世界ではリスクとリターンは比例するため、損失が出るリスクも高くなります。

一方、投資信託はプロが運用するため手間はかかりませんし、少ない資金で多くの企業に分散投資できるメリットがあります。

しかしその分、手数料が高く、大きな利益とはなりません

 

投資をする際は、許容リスクを考えたうえで株式投資にするか投資信託にするかを決めましょう。

十分な投資知識がない場合は、ローリスクの投資信託のほうが安心です。

「最終的に大きく稼ぎたい!」と思う人は株式投資ですが、最初から大きな金額で投資すると損失も大きくなります

そのため、1株から始められる証券会社を利用し、リスクを減らすのがおすすめ。

「稼げる投資法が確定してきた!」となれば、少しずつ大きな額にしていけばよいでしょう。

 

投資信託はどのくらい儲かる?

金融庁の資料によると、投資信託の平均利回りは「約4%」です。

国内外の株式・債券に分散投資した場合、保有期間5年でおよそ80%、保有期間20年でほぼ100%の確率で儲かるとされています。

単年度で考えると、収益がプラスとなる年もマイナスとなる年もありますが、保有期間が長くなればなるほど1年あたりの収益は平均的な数値になるのです。

投資信託をする場合は、できれば20年以上運用するつもりで行いましょう。

 

まとめ

今回は「投資信託と株式投資はどっちが儲かるのか」について紹介しました。

 

どちらが儲かるかは一概には言えませんが、基本的には株式投資です。

ただし、株式投資は大きな利益を狙える反面、リスクも高くなります。

一方、投資信託は利益は少ないですが、放置してOKですし投資初心者向きです。

  • 大きく稼ぎたい人は株式投資
  • 堅実に稼ぎたい人は投資信託

という認識でいいでしょう。

株式投資に挑戦する場合は、慣れるまでは1株から始めたり、リスクを減らすよう努めてくださいね。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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